「色々」なんて言うけれど。
パーソナルカラーについて詳しくお話させて頂く前に、まずは少し「色」のことについて綴らせて頂きます。
一般的に広く使用されているパーソナルカラー診断の方法は「4シーズン・システム」であり、
色を4つの季節(シーズン)に分ける分類法なのですが、一体、色って何色あるかご存じですか?
虹をご覧になって頂いてもお分かりのように、色はグラデーションになっているので、一概に「何色あります。」なんてことは言えないのですが、
人が見える色の数は見える条件が整っていれば750万色、通常の状態では187万5000色というのが見える範囲なのだそうです。(参考図書:『"よい色"の科学 なぜ,その色に決めたのか』)。
よって、そんなにたくさんある色を4つのシーズンに分けて「こういう色がお似合いです。」とする「4シーズン・システム」の診断方法はやや大雑把かなと言わざるを得ません。
「おおよその“似合う色”を知る」には役立ちますが、1つのシーズンに含まれる色の範囲がとても広いので、
「似合う」とされるシーズンの色の中でも似合う色・似合いにくい色が必ず出てきます。
「16タイプパーソナルカラー診断」では、「16タイプカラーメソッド®」を用いて1つのシーズンを4つのタイプに細分化し、
お一人おひとりにお似合いになる色を「色相」・「明度」・「彩度」・「清濁」の観点から診断させて頂くことでお似合いになる色の特徴がはっきりとわかるようになっています。
また、一番にお似合いになるシーズンのみならず、2番目にお似合いになるセカンドシーズンまで導き出させていただきますので、「似合う色の傾向」もわかり、シーズンにとらわれない色選びもして頂けるようになります。
では、次の記事では「16タイプ」の色の特徴について綴らせて頂きますね!
(「16タイプカラーメソッド®」はラピスアカデミー 花岡ふみよ校長考案の診断方法であり、ラピスアカデミーを卒業した者のみ使用を許可されています。私もラピスアカデミー卒業生です。)
0コメント